2002年06月04日/米・コネチカット
歯科衛生士ダーシー・リップハートさんの笑顔には一際輝く宝石が。
32年間コネチカットで臨床を営んできたドレスリン歯科医師、ハートフォード・ロードの診療室で、歯の装飾処置をはじめた。
「矯正治療に用いるブラケットと同じものと考えていただければいいです。プラスチックの接着剤でくっつけるんです。ある程度のテクニックと器材が有れば、はずすことも簡単ですよ。」
患者さんが払う費用は125ドル。たったの15分で、ドレスリン医師は臼歯、切歯、犬歯どの歯でも飾り付ける。飾りは星、ハート、水滴、イルカ、クローバーからサッカーボールまである。
何年か前、ドレスリン医師のもとに1人の患者が訪れた。なんと歯に星をつけてほしいという。引き受けたものの、途方に暮れていた彼の元にセールスマンが訪れ、新たに開発された歯科用装飾品を見せてくれた。“スマイル・アクセント”とか、“トゥィンクル”と名付けられた新商品だ。
ヨーロッパでは既に普及しているこれら歯の装飾、口腔機能を妨げたり、歯にダメージを与える事は無いという。
「完全にもとに戻すことも簡単です。装着して1日たてば十分に慣れますね。後は自分では気付きもしなくなりますよ。」とは、“スマイル・アクセント”の販売元、サリバン・シェーンデンタル社。高品質で長持ちし、安全性も高いと。歯垢の原因になることも無いし、う蝕の原因になることも無い。
麻酔はもちろん使わないし、針なども一切使わないで処置できる。
「ボディアートがこの所流行っていますね。でも入れ墨は消せないし、ピアスは痛みが伴います。感染する事すらあります。そこで我が社の“スマイルアクセント”はいかが?誰にでも簡単に装着でき、交換も可能。両親もこれならば受け入れてくれるはず…」と商品説明は書く。
ドレスリン医師のもとに勤務する歯科衛生士リップハートさん、フルスツさんをはじめ、ベツィ・サップルス歯科衛生士も、糸切り歯にダイアモンドをつけている。3人とも、周囲の受けもいいと話している。 |