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コレステロールが歯周病の原因に 岡山大が確認

 コレステロールの取りすぎが歯周病の原因になることを友藤孝明・岡山大助手(予防歯科)らがラットの実験で4日までに確かめた。

 コレステロール値が高い人に歯周病が多いと分かっていたが、因果関係を実証したのは初といい、栄養指導など予防につなげたいとしている。

 友藤助手らは、標準食とコレステロールを添加した食事、歯茎に水を塗るのと歯周病を起こさせる毒素を塗る場合を組み合わせ計4通りにラットをグループ分けして比較した。

 その結果、「標準食と水」に比べ、歯と歯茎のすき間は「コレステロール食と水」は20倍に広がり、「コレステロール食と毒素」は50倍になった。「標準食と毒素」では少し広がっただけだった。

 コレステロールを大量に摂取すると、歯と歯茎のすき間に細菌が入るのを防ぐ細胞の機能が変化することが判明。細菌が入りやすくなり、症状が悪化するらしい。

 歯周病は、歯肉に炎症が起きるなどし進行すると歯が抜ける。日本人の約8割がかかり、喫煙と糖尿病が進行を早める危険因子とされる。

 友藤助手は「コレステロールの取りすぎは第3の危険因子」と指摘している。

 

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