再生療法|千葉でインプラントを行うなら東船橋駅最寄りのおさか歯科クリニック

再生療法

再生療法とは

歯周病治療は、最近までは歯石や歯垢を取り除いて進行を止めることが中心でした。しかし、現在では病原菌を特定した上で一掃し、破壊された歯槽骨の再生を行うことができるようになってきました。
当クリニックでも患者さんの歯を守るために、再生療法には力を入れています。

再生療法

  • 1.再生療法前

    歯槽骨が吸収され始め、歯肉が炎症を起こし歯根膜もダメージを受けています。歯周病によって歯周組織が破壊されつつある状態です。

  • 2.患部を清潔に

    まず歯肉をまくって歯垢・歯石を完全に取り除き、患部を清潔にします。

  • 3.再生療法専用の膜を装着

    歯槽骨や歯根膜が破壊された歯周組織を再生療法専用の膜で覆います。骨などの硬い組織を再生させたい部分に、軟らかい繊維性の組織細胞を混入させないためです。

  • 4.膜の上に歯肉を戻す

    膜の上から、歯肉をかぶせるように戻します。歯槽骨や歯根膜が再生されるべきスペースが確保されていれば、破壊された歯槽骨や歯根膜は徐々に再生されてきます。

  • 5.再生開始

    数カ月で新しい歯根膜と歯槽骨が再生されます。再生療法は、非常にデリケートで治療中の口腔衛生管理はもちろんのこと、治療後も二度と歯周病に侵されないように、徹底した口腔衛生管理を心掛けましょう。

再生しても歯周病は再発します

再生療法が完了しても健康が維持されるわけではありません。
大切なことは一度再生療法を施され、歯や歯茎の歯周病菌を除去して健康になったとしても歯茎の上にその原因であったプラークがまた付着してしまうとまた同じ病気が再発するわけです。 そのためにも日ごろからのプラークコントロールが必要になります。
当クリニックでは患者様への予防処置のご提案を行っています。

予防歯科